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理玄異聞録 第3話「朧紗」|第3章 綿層 ――漏れる
理玄異聞録 第3話「朧紗」|第2章 布目 ――軋む 午後。 理一郎は、午前と同じ手順で指を下ろした。置いて、数えて、二寸ぶん滑らせる。 指先の下で、細かい粒をま…
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理玄異聞録 第3話「朧紗」|第2章 布目 ――軋む
理玄異聞録 第3話「朧紗」|第1章 古渡更紗 ――舞い込む その日。 理一郎は、布の包みを、観測室の作業台の上に置いた。 北向きの高窓から落ちる白い光が、白漆喰…
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理玄異聞録 第3話「朧紗」|第1章 古渡更紗 ――舞い込む
第三話|オープニングテーマ今回は二人のやり取りが少し賑やかなので、OP/EDだけ気まぐれに遊んでいます。 古渡りの更紗に、”触感”があっ…
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理玄異聞録|異界譚・楼閣篇《朱灯の座》
本編よりも先に、この小話の方がふっと形になりました。 第三話「朧紗」本編の空気が少し賑やかだったので、EDで遊んでいたら、そのまま異界の一篇が転がり落ちてきまし…
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理玄異聞録 | 小話「光、走る夜」
啓治二十八年。活動写真を初めて見に行った夜の、小さな記録です。 火鉢の赤が、ぱっと明るなった気がした。異紀が顔を上げて、まるで子どもみたいに目を光らせる。 「……
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「雪の朝」制作記録 ── 理玄異聞録・AI創作メイキング
2025年12月、当時二か月ぶりぐらいにChatGPTで近代幻想「理玄異聞録」を創作しました。 理玄異聞録 | 小話「雪の朝」 こちらの最終稿に至るまで、全体を…
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理玄異聞録 第2話「理の裂け目」|第4章 観測終息 ――像、立たず
理玄異聞録 第2話「理の裂け目」|第3章 内景素描 ――渡せ 格子と灯と欄干の素描が、帳面の余白に挟まれて落ち着いたあの日から、いくつかのことが変わった。同じ瓶…
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理玄異聞録 第2話「理の裂け目」|第3章 内景素描 ――渡せ
理玄異聞録 第2話「理の裂け目」|第2章 境界 ――理の裂け目 観測を始めてから、七日が過ぎていた。この日もまた、眼球標本の瓶は観測室の台の上、白布の中央に据え…
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理玄異聞録 第2話「理の裂け目」|第2章 境界 ――理の裂け目
その日のうちのことだった。午後三時を少し回った頃、理一郎と異紀は、眼球標本の瓶を観測室へ運んだ。観測室は、執務室よりひんやりとしている。北向きの高窓が、天井近く…
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理玄異聞録 第2話「理の裂け目」|第1章 眼球標本瞳孔部 ――再現
封じられた眼球に、“景色”があった。見た者だけに開く格子と灯。理一郎が“見えてしまったもの”を記録へ渡すまでの、もう一つの記録。 第二話|オープニングテーマ理一…
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理玄異聞録 第1話「封じられた標本」|第4章 観測記録第一号 ――並び立ちて記す(後編)
理玄異聞録 第1話「封じられた標本」|第3章 観測記録第一号 ――並び立ちて記す(前編) 翌朝、執務室の戸を開けると、外の明るさがそのまま室内へ流れ込んできた。…
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理玄異聞録 第1話「封じられた標本」|第3章 観測記録第一号 ――並び立ちて記す(前編)
理玄異聞録 第1話「封じられた標本」|第2章 人体系標本 ――脈動あり 観測室は、分室の北側に設えられていた。天井近く、壁一面に渡された高窓から、やわらかな光が…