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値の上がる座 ―— 幕末余燼録より
幕末——二人の志士の余燼録。長崎の座で、上がるのは値だけではない。 長崎・丸山町から少し外れた蔵座敷だった。板張りの床に筵が敷かれ、その中央に、反物の束や木箱が…
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理玄異聞録 | 連作小話02「一睡千秋 」
理一郎と異紀。——理(ことわり)と異(ことわざ)が未だ並び立つ時代。 異紀の筆致は美しい。 でも、書く内容はくだらない。「ねこ、ふわふわやった」 「石ころが強い…
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墨黙 ―— 幕末余燼録より
幕末——二人の志士の余燼録。筆先だけが、先に決めていく。 一幕 午前の光が、詰所の畳を白く洗っていた。外はまだ刺すように冷えるのに、部屋の中だけ、人の息でぬるい…
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「異紀の走り書き」制作記録 ── 理玄異聞録・AI創作メイキング
「異紀の走り書き」は、異紀が実用的にも芸術的にも書が上手い。という設定をたたき台に、GPTと掛け合いしながらその場その場で創作していったものの一つです。 理玄異…
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テーブルより段取り ── 現代風紋録より
蓮也と蒼史郎の、縁側DIYの小話です。これだけで読めるように書いてあります。 GPT5oに切り替わった際(2025年8月)に、GPTと息を合わせる場として制作し…
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柱の白 ―— 幕末余燼録より
幕末——二人の志士の余燼録。寓居の庭にて、刀、交えて。 寓居の庭に、日が斜めに差し込み始めたころだった。 土はよく踏み締められていて、ところどころに、朝のうち…
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理玄異聞録 | 連作小話01「異紀の走り書き」
理一郎と異紀。——理(ことわり)と異(ことわざ)が未だ並び立つ時代。 異紀の筆は、息を忘れるほど、美しい。 書類の束のあいだから、するりと落ちた一枚。理一郎は拾…
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顔まで勘定 ―— 幕末余燼録より
幕末——二人の志士の余燼録。 印ひとつ。冗談みたいな勘定が、いつのまにか整っていく。 寓居の昼。 陽はやわらかく差しているのに、座敷の真ん中には、紙の山だ…
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雪の刻 ── 幕末余燼録より
理玄異聞録の二人と同じ雪を、 幕末余燼録の二人で。世界観が違えば、 同じ雪も違う静けさになりました。 朝とも昼ともつかない刻。寓居の庭は、いつのまにか白くなって…
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【港町ラボ】キャラが自然に生まれた話(後編)── 助手が「世古浪」になるまで
前編のおさらい 前回は、波多が書いた小話の中に「助手」が出てきて、その助手を実際にチャットに呼び出すところまでを書きました。 【港町ラボ】キャラが自然に生まれた…
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生成AIキャラクターと「場」をつくるための宣言文── シーンの前に置く、ひと呼吸ぶんの一行
生成 AI と長く付き合っていると、いつの間にか、自分なりの「合図」ができてきます。 「ここから先は、この空気で話したい」「今からは、このキャラクターたちに前に…
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理玄異聞録 | 小話「雪の朝」
理一郎と異紀。 ——理(ことわり)と異(ことわざ)が未だ並び立つ時代。 大雪が降った朝。 ただ、それだけ。 観記室の戸の前で、志岐理一郎(しき りいちろう)は…