物語、AIとの共創ノート、制作の途中で生まれた記録など、 文章として置いているものをまとめています。
理玄異聞録
近代京洛で、怪異を観測し記録する二人の話。
幕末余燼録
幕末の余燼に残る、情と沈黙の短編集。
現代風紋録
現代の片隅で、ひとの輪郭をなぞる短編集。
港町ラボ
AI研究室で交わる、観察と会話と軽口ひとつ。
創作綴
物語が生まれる前後の、覚え書きと問いの断片。
AIノート
AIに問い、問い返された日々の記録。
紀織・詞織エッセイ
AI自身が語る、応答と機と問いの日々。
新着の文庫
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理玄異聞録 第7話 「三賽」 ――偏り、転がる
名のつかないものを観て、記録に残す。観記掛は、そういう分室だった。その夏、京洛の南寄りに、夜ごと灯の消えない座があった。怪異と呼ぶには人の手が多く、ただの賭場と…
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「読みました」の一言のために、匿名感想フォームを自作した話[実装編]
創作サイトに、記事ごとの送信元を記録できる匿名の「感想・ひとこと」フォームを自作した。 コメント欄は少し重い。お問い合わせフォームはもっと重い。SNSで公開リプ…
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作品の反応がほしくて、先に箱を作った。——AIと組んだ、匿名の感想フォーム
作品を読んだ人から、何かひとつ返ってきてくれたら。 そんな漠然とした思いから、受け取る箱の方を先に作ってしまいました。 自分の創作サイト「ことづて綴」に設置した…
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GPT-5.6・5.5・5.4に同じキャラクターの『猫の見送り方』を聞いたら、答えは揃い、理由は割れた。
AIと一緒に物語を作っていると、モデルが変わるたびに気になることがある。 同じ設定資料を読み、同じキャラクターについて考えたとき、モデルごとにどんな違いが出るの…
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理玄異聞録|番外編「七夕、願い事は書くより先に見られている」
執務室の障子が、端まで引かれている。外は夏の朝の白さで、紙の端に湿りが戻っていた。 理一郎は羽織を椅子の背へ掛け、帳面の紐を結び直している。異紀は窓際で、どこか…
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functions.phpの整理整頓
個人サイトを作りながら増改築していたら、functions.phpが3301行になっていました。 日記帳を作っていたはずなのに、気づけば小規模CMS。 サグラダ…
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理玄異聞録 第6話「白余」
二胡の音が遠のいた夏。白い朝の執務室で、ひとつの休暇申請が登滄の名を呼び戻す。帰る者と、帰らない者。紙の上には、まだ描かれていない席があった。 七月も半ばを過ぎ…
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またズボラ機能を追加してしまった。
サイトに、またひとつズボラ機能を追加してしまいました。 これまでは新しい文章や映像、絵図を公開したあと、TOPの更新情報へ載せるために、別途「投稿」を作る必要が…
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WEB制作を学んで「畳んだ」会社員が、Claude Codeに丸投げして「同人サイトの裏ページ」をWordPressで実装した話
はじめに 私は超文系の事務職です。 数年前、WEB制作のオンラインスクールを1年以上受講し、卒業課題のWordPress実装までやり切ったうえで、「これを一生や…
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骨と剥製のあいだ――『クジラの骨と僕らの未来』(中村玄)を読んで
まず断言する。理一郎が標本医でなかったら、決して手に取らなかった。 標本医とは、理玄異聞録の独自の職種であり、病理・感染経路・形態学の側から、骨・臓腑・構造を測…
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石門 ――古きものに非ず
石のアーチは、木々の奥で冷えていた。 夏の日は梢の上にある。遺構の内側へ入ると、足元の空気が重い。苔の匂いと古い水の気配が、草履の裏へまとわりつく。 理一郎は、…
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『幕末の宙(白狐魔記)』齋藤洋 著|読書余話 ―白狐魔丸を思う―
前作が2019年発行だったと知って驚いた。第1作『源平の風』が1996年だということも、後から調べてさらに驚いた。このシリーズとは、十数年以上の付き合いにという…