※ こちらはThreadsの投稿をまとめて取り込んだ記録です。もともとリプライだったものも一件ずつ並んでいるため、前後がぶつ切りになっていることがあります。ご了承ください。
異紀
「理一郎。次は、ちょっと口が滑るかもしれんね」
理一郎
「……滑らせん」
異紀
「どうやろう。帳面の外、空いちゅうで」
理一郎
「埋めるな」
理玄異聞録・第三話 第三章《綿層 ――漏れる》を投稿しました。
触れても何も付かないのに、
指先だけが粉を払う。
その横で、帳面の外に置きたくなる言葉が少しずつ増えていきます。
――その一言は、たぶん拾われます。
