※ こちらはThreadsの投稿をまとめて取り込んだ記録です。もともとリプライだったものも一件ずつ並んでいるため、前後がぶつ切りになっていることがあります。ご了承ください。
異紀が古物商で変な鳥の骨を買ってきたらどうなるだろう、という話をしていた。
置き場所は、観記掛の執務室。
異紀は「えい形やろ」と棚に上げて満足する。
理一郎は嫌そうな顔をしながら、夜にはこっそり図譜を引く。
日本の鳥ではない。南方の骨格らしい。
でも、そこから先が落ちない。
そのまま“謎の変な鳥の骨”として居ついて、
気に入った異紀は眺めるだけ。
埃を払い、向きを直し、乾いた布でそっと拭いているのは、結局いつも理一郎。
「……放っておいたら傷む」
「ほいたら、気に入っちゅうがはおまえやね」
「違う」
「そういうことにしちょこうか」
たぶん、そんな昼の観記掛がある。
