※ こちらはThreadsの投稿をまとめて取り込んだ記録です。もともとリプライだったものも一件ずつ並んでいるため、前後がぶつ切りになっていることがあります。ご了承ください。

二胡は、女の声で鳴った。

それだけなら、

まだ“器物の怪異”として記録できた。

でも第4章では、

その声が、弾いている異紀の声に近づいていく。

『理玄異聞録』

第五話 胡聲

「第4章|奏者声音 ――喉、寄る」をnoteに置きました。

理一郎

「これは、器の声だけではない」

異紀

「わしの方へ来ゆう?」

理一郎

「まだ、そうとは書かん」

異紀

「書かんでも、聴こえたがやね」

怪異を観測していたはずの二人が、

少しずつ、観測の内側へ入っていく章です。

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