※ こちらはThreadsの投稿をまとめて取り込んだ記録です。もともとリプライだったものも一件ずつ並んでいるため、前後がぶつ切りになっていることがあります。ご了承ください。
ひなまつり縛りで、少し遊ぶ。
段の上って、 ちゃんと役目があるのに、
どこか余白が残っている。
あの感じ、二人に似合う。
理一郎は、随身。
内裏雛のすぐ下に立つ、あの護衛。
剣を持って、動かない。
でも、段が揺れたら誰より先に気づく。
「……配置は合理的だ。
守る位置に立つだけや」
異紀は、三人官女の真ん中。
盃を持つ役。
祝いの場を、そっと動かす人。
「祝い事やき。
少しずつ回していこか」
理一郎の前に、盃を置く。
「……俺はは勤務中だ」
「なら、香りだけでも」
段の上、静かに笑いが落ちる。
主役より、 その周りの“間”が面白い。
二人はきっと、 真ん中より少し外側にいる。

